25. 平屋で叶える、快適なセカンドライフ
見どころポイント
家づくりのきっかけは様々ですが、お子様の巣立ちを機に家づくりの相談を受けることが増えてきました。
今回ご紹介する施主様も、成長したお子様と御夫婦のこれからの暮らしの為の家づくりです。
初めての出会いは、姶良モデルハウス。
暮らしやすい「平屋」にご興味があってのご来場でした。
弊社でご紹介した土地にご興味を持たれたことから本格的な家づくりがスタート。
いつかはご実家近くの住み慣れた場所に終の棲家を持ちたいと思われていたのだそうです。
[御夫婦の家づくりのご要望]
・プライバシーを守りながら家族が触れ合える間取りにしたい。
・夫婦ふたりの生活になっても愉しく暮らせるようにしたい。
・今後の生活を考えた水廻り・家事動線を提案してほしい。
・使いやすい収納が欲しい
セカンドライフを彩る、快適な平屋をぜひ御覧ください。
Point 01
家族のコミュニケーションは食卓から
お子様が成長すると生活時間のズレから、家族揃っての時間が少なくなってきます。
それでも食事をする時間は、家族の誰かと会話できるように、との施主様の思いをカタチにしました。
ダイニングキッチンは広々と約16帖。
そこに程よい広さの和室、リビングが隣接します。(全部合わせると約27帖)
食事をする際は、お料理をする奥様とはもちろん、隣接する部屋にいる家族とも会話ができます。
もちろん、会話をしなくても家族の気配を感じる距離感を大切に。
「おとな家族」が優しくコミュニケーションを取れる居心地のよいダイニングになりました。
Point 02
暮らしを楽しむ、土間のある暮らし。
姶良モデルハウスでとても印象に残ったのが「土間」だったと御主人様。
家を建てるなら「こんなスペースが欲しいよね」と御夫婦での会話に幾度も出てきたのだそうです。
平屋暮らしのメリット「庭との距離間」を最大に活かせるのが土間。
ウッド(タイル)デッキとも異なる、中と外を穏やかに繋ぐ空間です。
自転車やバイクのお手入れ、ガーデニングやDIY、お天気を気にせずできることが沢山。
また、あえて和室に土間を作ったことで、玄関を通らず客人を気兼ねなく招き入れる場所にも。
将来は、きっと家族や仲間と趣味を語りながら一日の大半をここで過ごすことになるのでしょう。
Point 03
この先も、ずっとラク家事な導線に
「大人」だけの家族になると、来客の頻度も少なくなってきます。
そのため、家族が使いやすいことを優先して水廻りを計画。
浴室、脱衣室、室内干しスペース、お手洗いを一箇所に集約しキッチンから最短の距離に置きました。
“以前の住まいよりも広い家ですが、家事動線はとても短くなった”と笑顔の奥様。
いつか来る「老い」を見据えたラク家事動線は、家族がいつまでも安心に暮らせるポイントです。
Point 04
家はこころが整う場所。便利な収納と遊び心を散りばめて
以前のお住まいでは収納が不便で、新居には適所に適度な収納にこだわられた施主様。
もちろん広い収納があれば沢山の荷物が置けますが、使わない荷物が増えるのも困ります。
大型のファミリークローゼットではなく、家族それぞれが自分で荷物の管理できるよう各居室に収納をしっかりと計画。
キッチンや勝手口スペースにも大きすぎず、手に届きやすい収納を設置しました。
玄関には扉付きのシューズクローゼット。
壁面にはアクセントクロスを採用し掛け軸のようなタイルアートを設置。
おもてなしの空間は荘厳な雰囲気に。
家族の歴史があるからこそ、自分たちに合ったさりげないフォーカルポイントが光る。
所在地 | 霧島市 |
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間取り | 3LDK+SC+S |