27. 土間と吹抜けのある 平屋+αの家
見どころポイント
数年前から始まった平屋ブーム。
最近では平屋+α(アルファ)へと進化し多くの世代に支持を得られています
+α(アルファ)とはコンパクトな2階(ロフト)スペースを確保したスタイルのことを意味します。
今回ご紹介するのも、スキップフロアを設けた準平屋のお家です。
施主様ご夫婦との出会いは、姶良の平屋モデルハウス。
伺うと家づくりを考え始めたのはそこから5年以上前。
出会った時にはすでに10社以上の建設会社を見学しており、家づくりのパートナーをなかなか決めきれない状況だったのだそうです。
姶良モデルハウスの第一印象は「広々として心地よい」。
平屋の固定観念にとらわれない開放的な空間に好感を持っていただけたようです。
また、当時「土間リビング」を見て、“ここでどんなことができるのだろう”とワクワクしたと教えていただきました。
そこから、家づくりが本格的にスタートすることに。
今回改めて“NEOデザインホームを家造りのパートナーに選んでいただいた理由は?”と伺うと
「提案力」と嬉しいお言葉をいただきました。
担当スタッフに様々な相談を気軽にできたことも「ここなら大丈夫」と安心できたのだそうです。
全てのモデルハウスを見学し、自分たちの暮らしに合ったアイデアを積極的に取り入れた施主様の家づくりをどうぞご覧ください。
[施主様の家づくりのご要望]
・開放感のある平屋に暮らしたい
・夫婦それぞれの居心地の良い場所が欲しい
・憧れのキッチンを採用したい
・ラク家事動線+収納を提案して欲しい
Point 01
土間とスキップフロアのあるリビング
天井高4.2m。目指したのは平屋の概念にとらわれない、光と風があふれる家づくりです。
「開放感」を得る為に縦の空間を意識してリビングを構築。同じ部屋の中に床と天井の高さが異なる「土間」と「スキップフロア」を存在させました。
天井は勾配をつけて、構造的に必要な大きな梁をアクセントに。吹き抜け空間のデザイン性が高まります。
庭と繋がる土間部分は奥様がガーデニングや趣味を気兼ねなく楽しみたかった場所。
姶良モデルハウスで見た折戸タイプの全開口サッシを採用。開くとタイルデッキとひとつづきに。
屋外との繋がりを深める開放感あふれる暮らしを演出します。
スキップフロアは4.5帖の広さ。いずれはここにドラムを置いて、音楽好きな御主人様が趣味を楽しむ場所に。きっと、リビングから見上げればステージのように見えることでしょう。お子様が成長し、いたずら盛になった時には“階段の上はパパの場所”と教えることもできます。
スキップフロアの下は、お子様のスペースにする予定。しっかりと天井高を2.2m確保し窓も取り付けました。将来、お子様が巣立ってしまえばリビングから使える便利な大型収納にもなります。
キッチンは、リビング・スキップフロア・土間の全てが見渡せる場所。モデルハウスで奥様が一目惚れしたグラフテクトのキッチンを採用しています。
Point 02
隅々まで演出されたファサード&インテリア
前面道路から見た外観は窓がほとんどありません。そのため外からは間取りが想像できず、一歩中に入ると開放的な空間とのギャップに驚きます。
玄関ホールはリビングとの間仕切り壁に室内窓を取り付け、開閉で光や風を取り込めるように。
また、フロートタイプの靴箱を採用し間接照明を取り入れたことも施主様のこだわり。
見た目だけでなく掃除もしやすく実用的です。
玄関奥はお手洗い。その手前に手洗い場がありますが、袖壁を設置することで玄関から見えない仕組みに。
Point 03
ラク家事動線に収納を繋げて回遊性をもたせる。
NEOデザインホームのモデルハウスで「ラク家事動線」を体感し新居にも取り入れたかったと奥様。
特に気をつけたのは、ランドリースペースからウォークインクローゼットへ繋がる部分。
収納した服を取り出す(お出かけの準備)導線を短くするために寝室からもアクセスできるように。
そのため“脱ぐ→洗う→干す→仕舞う→着る”ができる回遊性のある仕組みになっています。
衣類の移動はほぼこの空間だけ、そのため所持品の管理も一目瞭然。
モノを増やさずスマートに暮らせる仕組みです。
これから何十年も暮らしていく家は、将来の家族の変化も考えて計画しなければなりません。
その中でも家事導線と収納は日々の暮らしと密接につながり、新居の満足度が大きく変わってしまいます。
家を建てた後からでは変更が難しいのが悩ましいところ。
NEOデザインホームではプロの目で「暮らす人」に寄り添った家事動線のあり方を追求し、便利が継続する仕組みづくりをご提案しております。
所在地 | 姶良市 |
---|---|
間取り | 2LDK+スキップフロア+WIC+パントリー |
延床面積 | 97.50㎡㎡ |