32. 愛犬と親子の絆を育む 海沿いの家
見どころポイント
穏やかな海沿いの町、通りから路地に入ると大きな片流れの家が姿を現します。
直線のラインが美しい軒とタイルデッキ、そして瓦屋根がモダンな佇まいながら温かみを感じさせる外観です。
ここに暮らすのは、2歳のポメラニアンとご夫婦。
ご実家の裏手になるこの場所は、もともとはお祖母様の家が建っていたのだそう。そのため新築の計画の際も、家族や親戚が庭を挟んで行き来できる、おおらかな暮らしを生かした家づくりをご提案いたしました。
家づくりのきっかけは、家族の未来と愛犬との暮らしを考えて自然とスタートされたのだそう。
「本当にたくさんの会社を見学に行きました」と奥様。
「どのメーカーさんも良かったのですが、最終的にNEOデザインホームさんが一番私達の理想をカタチにしてくれたんです。 スタッフの方の誠実な姿勢もお任せしようという決断の後押しになりました」と嬉しいお言葉をいただきました。
そんな施主様の家づくりのご要望がこちら
・愛犬に優しい家にしたい
・いつか同居する時のため、に家族皆が気兼ねなく暮らせる家にしたい
・ラク家事&ラク介護 心地よい住環境の実現
施主様ご夫婦が細部までこだわった、
家族みんなの幸せを追求した家づくりをごらんください。
Point 01
愛犬との 暮らしを考えた設計
愛犬を膝にかかえ「この子の為の家です」と笑顔のご夫婦。初めはそこまで好きではなかった、とおっしゃるご主人様も今では愛犬にメロメロなご様子。
愛犬と暮らす家づくりのために、まず初めに考えたことが、家族が集うリビングに愛犬のスペースを設けることでした。
そこで、限られた面積を有効活用しスキップフロアを採用。天井高が低い下部分に愛犬のスペースと蔵スペースを設置しています。
スキップフロアにしたことで、余裕の生まれた縦の空間を生かしリビング部分は吹き抜け勾配天井に。
実際には8帖ほどのリビングエリアですが、愛犬のケージやサークルを置く必要がなく、さらには開放感が生まれた居心地の良い場所に。
ここからタイルデッキやドッグランに繋がる動線も愛犬との暮らしを豊かにします。
御親戚が集まり大人数でお食事する機会も多い為、ダイニングはゆとりのあるスペースに。
隣接する和室の引き戸を外すとさらに空間は広がります。
愛犬の安全性も考え、キッチンは「仕舞う」収納に。オリジナルで収納付きカウンターを設置しました。愛犬のいたずらも防ぐことができ掃除もしやすく快適が維持できる仕組みです。
Point 02
親子がそれぞれ心地よく暮らせる空間
将来の同居に備えて、家族がそれぞれ気兼ねなく暮らせることを願っていた施主様ご夫婦。
リビングを中心にして住まいのエリア分けをし、生活リズムが異なることからのストレスがかからないよう互いのプライバシーにも配慮した間取りにこだわりました。
インテリアはグレーを基調としつつ、観葉植物などの自然の要素を取り入れることで、洗練された中にも温かみのある雰囲気が醸し出されています
Point 03
ラク家事&ラク介護 心地よい住環境の実現
水回りはお母さまの部屋に近い場所に、将来の介護にも配慮した広めのスペースを確保しました。
とは言え、まだまだお元気なお母様が自分で身の回りのことがストレスなく行える工夫も凝らしています。
脱衣・洗濯室は一部屋にまとめ、移動なく家事を終えられるようにしました。また、ガス乾燥機の設置高さも配慮。ラクに作業が行えるカウンターを設置し、乾いた洗濯物はカウンターでたたみ、その下の収納へ仕舞えるように。
洗面所と脱衣・洗濯室を分けることでそれぞれが同時に利用することができます。
家族みんなが快適に居心地良く暮らせるように細部にまでこだわった家づくり。
お母様が「ここには4回くらい泊まりました」と笑いながらお話ししてくださいました。
今はまだお隣のご実家と行き来する日々ですが、いつかは同居へと移行し、ご家族みんなで、愛犬との賑やかな暮らしを満喫することでしょう。
所在地 | 指宿市 |
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間取り | 4LDK+書斎+2S+WIC+SIC |
延床面積 | 127.94(38.70坪)㎡ |