34.平屋の魅力を生かしたシームレスな住空間
見どころポイント
NEOデザインホームとの出会いは一枚のチラシでした。
平屋のモデルハウスに惹かれて「姶良モデルハウス」を見学。
そこで、キッチンや水廻りを体感し、家を建てる気持ちがより高まったそうです。
新しい家族が増えたタイミングだったこともあり、「のびのびと育てたい」という気持ちも後押しに。
数社のハウスメーカーを見学されて、決断に悩んだそうですが、最終的には
「家づくりの不安を解消してくれた」ことから弊社を家づくりのパートナーに選んでいただきました。
そんな施主様がご希望された内容はこちら。
[家づくりのご要望]
・シンプルモダンなインテリアにしたい。
・開放感のある室内空間にしたい。
・機能的な家事動線や生活動線のある間取りにしたい。
・子供の成長に寄り添える家にしたい。
室内の凹凸をなくして、細部にいたるまでスッキリとコーディネイトされた
こだわりの家づくりをご覧ください。
Point 01
敷地の形状と前面道路、周辺環境を生かした配置計画
新居に選んだ土地は約95坪。数字を見るとゆとりの広さなのですが、実は通りから奥に入るL字型の形状。
家の配置で暮らしが大きく変わる立地です。
今回は東側の隣家を配慮しながら、駐車スペースとリビングからの視界の抜け感をポイントにゾーニング。
実際に完成した新居の顔でもあるリビングは、外からも視線も気ならず、心地良い陽射しと風を満喫できる空間に。
ご夫婦ともにお気に入りの空間が生まれました。
また、駐車スペースの位置も配慮。
車を駐車しやすく、出しやすい。お客様の分も数台駐車可能。
ガレージから玄関へは最短距離。車で寝てしまったお子様を抱えていてもラクに家に入れます。
Point 02
シンプルモダンをテーマに、細部までこだわったシームレスな空間
ご夫婦が、家造りで特にこだわったのが室内の「一体感」と「開放感」。
限られた面積の中ですが無駄を省いて機能的で広々と暮らせるよう工夫を凝らしています。
その一つが、色数を絞ってコーディネイトすること。
今回はホワイト・グレー・ブラックの3色をテーマカラーにして配色。
淡い色の面積を広くとり光の乱反射を利用してより明るく。
アクセント色のブラックが空間を引き締めます。
もうひとつのこだわりが、ハイタイプの建具とサッシ。
通常は下がり壁が建具の上にあるのですが、その部分を省き室内の凹凸を無くすことでより開放感が増すのです。
扉は引き戸を採用。閉じた時は扉は壁と一体化してスッキリと収まり、開ければ部屋と部屋が継ぎ目なく一つに繋がります。
開閉が必要な開き戸と比べ、開けっ放しにできる引き戸はより動線がスムーズになり家事もはかどります。
開いた扉の向こう側はキッチンからも一目瞭然。
近い将来、お子様が一人で手洗いをしたり、お着替えをする様子を家事をしながら見守ることでしょう。
リビングには造作カウンターも設置、壁にはマグネットボードを取り付け、メモや写真など自由に掲示できるように。
小学生になる頃にはここで宿題をする姿が日常になるのでしょう。
「もっと大きくなった時には自分の部屋で勉強するだろうと、テレビの位置は個室から離して考えました」と奥様。
お子様の成長を願う気持ちが、家のあちこちに散りばめられていました。
所在地 | 霧島市 |
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間取り | 3LDK+WIC |
敷地面積 | 313(95坪)㎡ |
延床面積 | 94.40(28.5坪)㎡ |