35.フレンチスタイルで描く理想のマイホーム
見どころポイント
駅から数分。坂道を登ると青空に映える真っ白な外観に目が奪われます。
海外の町並みが好きだった施主様の憧れを叶えた二階建ての家。
家造りのきっかけは、二人目の妊娠をきっかけに、アレルギーのある御主人様の健康やお子様の健やかな成長を願ってだったのだそう。
というのも、以前の賃貸住宅は室内の湿気が多く、結露やカビに悩まされていました。
また、お子様の成長につれて、音や声が集合住宅での暮らしでは気になることが多くなり、一軒家でのびのび子育てをしたいという想いがあって。
「多少市街地から離れても駅に近ければ通勤も不便ではないかと、環境や資金面など総合的に考えて土地探しをお願いしました。」
奥様は現在、育児休暇中。共働きが再スタートしても家事も育児も両立できる仕組みも気になるところ。
[家づくりのご要望]
・輸入住宅のようなフレンチスタイルの外観にしたい
・白を基調にしたインテリアにしたい
・子育てと仕事の両立を補えるラク家事動線にしたい。
輸入住宅を彷彿とさせる、美しいデザインや素材感を大切にしながら、鹿児島の気候に合わせた建材や設備で快適な理想の暮らしを叶えた家づくりを御覧ください。
Point 01
性能とメンテナンスを考慮して描いた理想の外観デザイン。
「実は、輸入住宅の会社も見学に行きました」と奥様。
重厚感やデザイン性の高い海外の家に憧れたものの、各国のスタイルに合わせた間取りやデザインは実際に暮らすイメージができない部分もあったのだとか。
「NEOデザインホームを見学している時に、輸入住宅みたいな外観が好きなんですよと何気なく言ったら、できますよ、と…」
[NEOデザインホームはスタイリッシュな外観の家]と無意識に思っていたところ、スタッフからの柔軟な返答に驚いた施主様ご夫婦。
経験豊富なスタッフの対応と、土地探しから親身になってくれたことで家づくりのパートナーを決断。
鹿児島独特の高い湿度や寒暖差対策もされた高い気密性と断熱性能、メンテナンスや掃除のしやすさも考えた最新の建材や設備を利用し、永く快適に愛せる理想のデザインを実現しました。
Point 02
いつまでもキレイにしたいから、大好きなホワイトカラーのインテリアに。
「白にこだわったのは、汚れに気づきやすいからなんです」と奥様。
ゴミや汚れもすぐに気づいて、その場でさっと掃除できるからキレイを維持できる。
小さなお子様がいるご家庭ではとても理に適った発想。
もともと、白が好きだったこともあり、キッチンや家具も白でコーディネイト。
「フローリングの色も悩んだのですが、最終的に白にして、正解でした」
もう白でいいじゃん、と後押ししてくれたのは御主人様だったのだそう。
奥様が最後まで悩んだのが、カーテン。
真鍮のカーテンポールにたっぷり布を使ったオーガンジーのカーテン。
室内に柔らかな光を導いていました。
Point 03
【ラク家事 】動線は徹底的にコンパクトに。
水廻りはキッチンの裏にまとめて配置。
コンパクトな面積ですが、脱衣室は独立して造り、家族が入浴中でも気兼ねなく洗濯ができるように配慮。
その分、ランドリーと洗面所を同じスペースにすることで室内干しスペースも確保。
洗ってその場に干せるのはとても便利です。
また、キッチンから水廻りへ数歩で移動できるコンパクト動線が赤ちゃんがいる生活では大活躍。
2Fはプライベートルームとファミリークローゼット。
水廻りエリアを出て階段をのぼるとすぐ収納ができます。
玄関のシューズクローゼット、初期段階では個室で計画していたのですがフローリングを白に決めたことで通路としてもウォークスルー型に変更。
「子供が2人とも男の子なので、帰宅時に足が汚れていることが多いかもと(笑)お風呂や自分の部屋にすぐに行けるようにしました。」とのこと。
さらに、実際に暮らしだしてからは思わぬ使い方も。
「ゴミの日の前日など、一時的に置いておくのにとても便利なんです。朝にさっと持って行けます。」
以外に見落としがちなゴミ問題ですが、毎日の生活には欠かせないこと。
キッチンがリビングの一部として居住性が上がってきたため、生活感のあるモノがとても目立つことも。
視界に入らない置き場所や工夫があると忙しい日々でもホッとしますね。
所在地 | 鹿児島市 |
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間取り | 3LDK+WIC+SIC+書斎 |
延床面積 | 115.72(35坪)㎡ |