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建築実例

36.アクアリウムのある暮らし

見どころポイント

家づくりのテーマは
「ワクワクする家にしたい!」

3人の元気なお子様と暮らす施主様ご家族の家づくりは、規格住宅では叶えるのがちょっと難しいオリジナルな家づくりでした。
「日常のシーンに趣味のアクアリウムを取り込みたい…」
そんな願いを、いくつかのハウスメーカーで話してみても、笑顔で流されるか、床の補強をするので後は施主様で…と言った雰囲気だったのだとか。
「一番真剣に聞いてくれたのはNEOデザインホームでした。」
とご主人様。
以前は賃貸で暮らしていたため、どうしても飼育できる魚の大きさに制限があり諦めることが多かったのだそうです。
(水槽はガラスやアクリルでできているので以外と重く、さらに水を加えると90cmの水槽で200キロ超えることも! 新居で大きな水槽を置きたい方は要チェックです!)
新居では、専用のスペースを設けてお手入れや飼育がしやすくしたい。優雅に泳ぐ魚たちを眺めてくつろぎたい。
そんな希望を受けて、アクアリウムの部屋を計画した間取りの提案に、打ち合わせは大盛り上がり
「今日、注文した魚が届くんですよね…」といつしか趣味の話題がメインになることも!!

「たまたまキャンペーン中で、太陽光のサービスが受けられたこともNEOデザインホームで建てる後押しになりました」と奥様。
これからどんどん成長するお子様達のことを考えれば、光熱費の節約や災害にも備えておきたいところ。
水廻りの動線や収納もこだわったところです。

そんな施主様が家づくりでこだわった点はこちら

[家づくりのご要望]
・アクアリムを壁に埋め込みたい
・水槽の水換えなどお手入れをラクにできるようにしたい
・遊び心を忘れない家にしたい
・5人家族の家事を時短できるラク家事動線

アクアリウムの水槽スペースを中心に描いた、大人も子どももワクワクするマイホームをごらんください!

 

Point 01
アクアリウムの水槽スペースを中心にワクワクする暮らしを描く

施主様のプランでは、家の中心にはキッチン&ダイニング。そしてすぐ隣に水槽専用の部屋を造ることをご提案しました。
これは、この家で一番長く過ごすキッチン&ダイニングの壁に、御主人様の夢「壁に埋め込まれた水槽」をかなえるための仕組みです。
実際に完成した水槽は横幅1.8mの大きさ。
優雅に泳ぐ魚たちに心から癒やされる空間。

そして3人のお子様が思いっきり遊べるスペースをダイニング横にプランニング。
奥さまが家事をしながら、子ども達の様子を見ることができます。
お客様が来られた時は扉を閉めればスッキリ!ダイニングにおもちゃを出さないことがお約束に。
このキッズスペースはスキップフロアの下にあります。おもちゃで遊ぶのは幼い時だけですから、天井が低いデメリットを「秘密基地」のようなワクワク感に変えたご提案。
子どもたちが大きくなった後は収納として活躍することになるでしょう。
実はこのキッズスペースには階段下を利用した秘密の通路があるのです。
実際の目的は階段下収納だったのですが、施主様の遊び心が開花しキッズスペースと繋げることに。
今回の撮影中、秘密通路を走り抜けて満面の笑みを見せてくれた子どもたち。どれだけ新しいお家が楽しいかが伝わってきました。

通常の家ではリビングスペースは「LDK]として一体化していますが、この家ではキッズスペースの上、スキップフロアがリビングスペースとなります。
日常のあれこれを忘れて、ゆっくりくつろげるよう独立したリビングを計画することになりました。
(キッチンを見れば、ついつい追いつかない家事が気になる、と言う方も多いかと思います)
地面より一段高いリビングは近隣や外からの視線も気になりません。
吹き抜け天井を見上げれば、柔らかな日差しと開放感。
お子様達が寝静まった後は映画を見たり本を読んだり、大人の時間が過ごせる場所です。

 

ダイニングスペースから見た水槽。茶色の扉が水槽部屋への入口
ダイニングスペースから見た水槽。茶色の扉が水槽部屋への入口
2Fホールから見下ろしたリビングスペース(スキップフロア)
2Fホールから見下ろしたリビングスペース(スキップフロア)
リビングは家事も忘れてゆったりと過ごせるよう独立させた。
リビングは家事も忘れてゆったりと過ごせるよう独立させた。
スキップフロアのリビングから見下ろしたキッチン&ダイニング。
スキップフロアのリビングから見下ろしたキッチン&ダイニング。
ダイニングから見上げたスキップフロアのリビング。リビングは吹き抜け天井で開放的な空間。
ダイニングから見上げたスキップフロアのリビング。リビングは吹き抜け天井で開放的な空間。
スキップフロア下のキッズスペース。畳を敷いて居心地の良い空間に。(お子さん達が成長した跡は収納に)
スキップフロア下のキッズスペース。畳を敷いて居心地の良い空間に。(お子さん達が成長した跡は収納に)

Point 02
使いやすい仕組みづくり

[アクアリウム]
実際に造り付けで水槽を埋め込むことは可能ですが、長い目で見た時にメンテナンスや水槽の取り換えで余計な出費が生まれないように
ニッチのように壁をくり抜いて窓を造るご提案をしました。窓からは隣の部屋にある水槽が見える仕組みです。
水槽のメンテナンスは隣の専用の部屋で、気兼ねなく行える仕組みです。
こちらの部屋は庭に直接出ることができる開口部を設置しました。屋外の水道を使って清掃も簡単です。

手前がキッチン&ダイニング。茶色の扉が水槽部屋への入口です。
手前がキッチン&ダイニング。茶色の扉が水槽部屋への入口です。
水槽部屋。壁をくり抜いた窓の高さに合わせて台を作成。
水槽部屋。壁をくり抜いた窓の高さに合わせて台を作成。

[ラク家事]
元気な子どもたちが学校から帰ってきて、すぐに手洗いや着替えができるように生活動線に沿った動線を計画しました。
そのため玄関からシューズクローゼット、パントリーを通ってすぐに洗面スペースにたどり着く仕組みです。
洗面所の横にはファミリークローゼットもあり、子どもたちの朝の準備もとても早くなったのだそうです。
また、キッチンのすぐ裏にドライルームを完備。ドライルームから屋外への動線も短く、シーツなどの大きな洗濯物は外で乾かすこともラクにできます。

洗面スペース。緑のタイルを貼り既製品の洗面台をアレンジ。ステップ台の収納場所など使いやすい工夫が素敵
洗面スペース。緑のタイルを貼り既製品の洗面台をアレンジ。ステップ台の収納場所など使いやすい工夫が素敵
玄関ホール
玄関からシューズクローゼット→パントリーと繋がるラク家事動線
木目のサイディングをアクセントにシンプルな片流れ屋根が美しい外観
木目のサイディングをアクセントにシンプルな片流れ屋根が美しい外観
車から玄関への動線を考慮してカーポートを設置。
車から玄関への動線を考慮してカーポートを設置。
Data
所在地 鹿児島市
間取り 4LDK+2WIC+キッズスペース
敷地面積 219.7(66.3坪)㎡
延床面積 127.11(38.45坪)㎡
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