見どころポイント

豊かな自然に囲まれた閑静な住宅地、少し足をのばせば田園風景がどこまでも広がります。
そこに建つのは約３０坪の平屋の家。
開口部の深い軒や緩やかな屋根勾配が、水平ラインを際立たせモダンな印象を醸し出しています。

家づくりのはじまり。
もともとは同じ地区で戸建ての家を借りてお住まいだった施主様ご家族。
友人や知人が次々に家を建て始めたことから、「自分たちもそろそろ」と自然な流れでマイホームを計画するように。
偶然にも、同じ頃ご実家のお隣の土地が売りに出ていたことも家づくりを決断する要因になったと伺いました。

パートナー選びは…。
NEOデザインホームとの出会いは、ドライブ中に偶然モデルハウスを見かけたことからでした。
スクエア型のモダンな外観に興味を持って「ちょっと行ってみようよ」とご夫婦の意見が一致。
実は弊社にご来店いただく前にも10社以上のハウスメーカーへ見学に行かれていたそうですが、どこかピンとこなかったのだそう。
「色々な会社を見ても、なかなか思い切ることができなかったんです。でもNEOデザインホームのモデルハウスを見たときには自分たちが建てたい家に出会えた気がしたんです。」と奥様。
一方、家の構造や仕様にこだわっていたご主人様は、ハイブリット工法で地震に強く、制震の取り組みや火災時の延焼防止についてなど丁寧な造りと説明が好印象だったとのこと。
もちろん他社との迷いや不安もあったそうですが、最終的にはやはり、最初の印象どおりに。
「標準装備が充実していたことや、自分たちの暮らしにあった沢山の提案が嬉しくて、NEOデザインホームで建てようと決断しました。」

［家づくりのご要望］
・平屋のシンプルな家にしたい。
・モノトーンを貴重とした生活感のない空間にしたい。
・いつもスッキリした家にするために、充実した収納が欲しい
・パブリックスペースとプライベートゾーンのエリア分けをしたい。

こだわりが随所に詰まった理想の家と、ご家族の新生活をごらんください。

Point 01
生活感を見せない、ホテルライクなインテリア。

扉を開けて一歩入ると、まずモノがないことに驚きます。
LDKの中心には開放感のあるオープンキッチン。辺りを見回しても冷蔵庫も食器棚も見当たりません。
キッチン家電はどちらに？と伺うと、奥さまがキッチン裏の扉を開けて収納を見せてくださいました。
冷蔵庫もすっぽりおさまる収納は約２帖ほどの細長い形状。システム家具も備え付けられており、オーブンレンジや炊飯器などが整然と並んでいます。
調理に必要なものはすべてこの中に収められているため、扉を閉めれば生活感が一切なくなってしまうわけです。

そんなこだわりキッチンを中心にLDKは約23帖、存在感のあるモルタル調の床材に合わせて、モノトーンでコーディネイト。
間接照明を上品に取り入れることで、ともすれば無機質になりがちな室内を柔らかな光が満ちる空間へと導きます。
今はまだ、小さなお子様がいらっしゃるため、あえてリビングには家具を置かずに広い空間を楽しまれているそう。
まるでホテルのように統一されたインテリアは、日常を優雅に過ごす演出。わが家で過ごす時間を特別に、そんな奥さまの想いが込められているように感じるのでした。

 

Point 02
大人エリアと子どもエリア。２つのエリア分けと収納計画。

家族の気配を感じやすい、密着感が味わえるのは平屋のメリットですが、その反面、家族間でプライバシーを保ちづらくなることもあります。
そのため、互いに自分だけの時間を過ごせる場所があることも「帰りたくなる家」「居心地の良い家」を造るポイントです。
今回の家づくりでは、大人と子どものエリアを分けてゾーニングすることで、お子様が成長した時にはプライバシーが尊重できるよう配慮しました。

大人エリアは水廻りへの動線が最短な場所に確保。
水廻りから寝室までの動線上に設けた大型のファミリークローゼットはアイテム別に整理整頓できるように仕切りを設けてひと工夫。
まだお子様が小さい現在は、ここで家族のものを一括管理。家事の短縮も実現しました。

そしてお子様のエリアはリビングを挟んで主寝室と対角線上に設置。
部活や受験勉強などで生活時間が変わってきても、お互い生活音に気を使わずに過ごすことができます。
そして、このエリアにはキッズクローゼットを設けることにしました。
お子様が小さなうちはおもちゃなど大きなものを収納できますし、成長と共にファミリークローゼットから卒業して自分で持ち物の管理をすることができます。

ずっと先の将来、お子様が巣立った後も、キッズエリアは気兼ねなく里帰りできる場所になり、
大人エリアのコンパクトな生活動線は、ご夫婦2人だけの生活に戻った時もきっと重宝することでしょう。

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