55. 寄棟屋根が美しい、5人家族のための心地よい平屋

ここは鹿屋市の住宅地。新しい家が立ち並び、穏やかな街並みに子どもたちの元気な声が響きます。
今回ご紹介するのは、夫婦と3人のお子様が暮らす5人家族の住まい。転勤先の離島から始まった家づくりの物語です。
【家づくりを考えたきっかけ】
「そろそろ家を建てたい」と考えたのは、お仕事の都合で鹿児島県の離島で暮らしていた頃。
お子様の成長や小学校進学のタイミングも重なり、地元で安心して子育てをしたいと強く思うようになったそうです。
地元に戻るなら、将来を考えれば「自分の家」がいい――ご夫婦の想いは自然とひとつになっていきました。
【NEOデザインホームに決めた理由】
展示場などを直接見ることができないこともあり、家づくりは資料請求からスタート。
鹿児島の工務店から全国メーカーまで幅広く検討し、ギリギリまで迷っていた中で出会ったのがNEOデザインホームでした。WEB広告をきっかけに資料を取り寄せてみると、同封されていた施工事例やイベントチラシに惹かれ、「自分たちに合いそうだ」と直感されたそうです。
そこから始まったリモートでの打ち合わせ。当初は不安もありましたが、画面越しでも丁寧に耳を傾けてくれる担当者の姿勢に安心できたとのこと。小さな疑問にも一つひとつ応えてくれるやりとりを重ねるうちに、「ここなら任せられる」と気持ちが固まっていったといいます。
【施主様のご要望】
1.家族全員が心地よい広々したLDKにしたい
2.生活動線、家事動線をしっかり考えた間取りにしたい
3.軒の出を考えた、上品で落ち着きのある外観にしたい。
家づくりでの思い出を伺ったところ、打合せで来社した際のことをお話してくださいました。
「ほとんどはリモートでの打合せでしたが、実際に店舗へ伺った際にはキッズルームがあってとても助かりました」と奥様。 小さなお子様が3人いるご家族にとって、長時間の打合せは心配のひとつ。NEOデザインホームではスタッフが子どもたちを見守りながら対応してくれるため、ご夫婦も安心して家づくりに集中できたと話してくださいました。
こうして完成した住まいをご紹介します。
Point 1
家族が集う、笑顔が咲く、広々LDK
施主様が一番お気に入りの場所、LDK。
家族がゆったり寛げる大空間を叶えるため、廊下をつくらない間取りを採用しました。
天井にも工夫を凝らし、キッチンはあえて下げて落ち着きを、リビングは勾配天井で高さを出して開放感を。さらに庭に面した開口部は軒とつながるように設計し、内と外が自然に溶け合う空間を演出しています。
インテリアは奥様のセンスが光る、温かみのあるモダンスタイル。オーク調の木目をアクセントに、グレーや黒を基調とした上品な雰囲気が広がります。
家の中心にあるキッチンは、作業をしながら家族と目線を合わせられる配置。
家族それぞれに目が届き、自然と会話が生まれます。
笑顔が咲くLDKが完成しました。
Point 2
家中どこにいても快適な動線を描く
収納から浴室までを一直線につなぎ、使いやすさを追求。脱衣所と洗面を分けたことで、家族が同時に使ってもスムーズです。さらに回遊できる動線を設けたので、朝の忙しい時間でも渋滞知らず。子どもエリアと大人エリアを分けたゾーニングでプライベートを守りながら、快適で心地よい日常が広がります。
Point 3
軒のある寄棟屋根がつくる、邸宅のような佇まい
外観デザインは、施主様が特にこだわられた部分のひとつ。緩やかな勾配の寄棟屋根と深い軒がつくり出す重厚感は、住まい全体に落ち着きと風格を与えています。
また、前面道路から見える開口部を最小限にすることで、外からの視線を遮り、プライバシーと防犯性を両立。閉じすぎない絶妙なバランスが、高級感と存在感を生み出しています。
機能性と美しさを兼ね備えたデザインは、住む人に安心をもたらしながら、街並みにも上品に映える仕上がりとなりました。
| 所在地 | 鹿児島県鹿屋市 |
|---|---|
| 間取り | 4LDK+WIC+SIC |
| 敷地面積 | 330.60(100坪)㎡ |
| 延床面積 | 115.31(34.88坪)㎡ |

