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建築実例

57. それぞれの暮らしが、心地よくつながる二世帯住宅

今回ご紹介するのは熊本市内に完成した、
ご夫婦と3人のお子様、そしてお母様が初めて共に暮らす[二世帯住宅]です。

家づくりを考えたきっかけ

もともとはご主人のご実家があった場所。
お近くのマンションで暮らしていた施主様ご家族でしたが、
お母様が一人で過ごされることになったことをきっかけに、
ご家族は「一緒に暮らせる安心の住まいを」と家づくりを決意されました。

「3LDKのマンションで、それほど広くなかったんです。
子どもたちも成長してきたので、それぞれの部屋を作ってあげたいと思っていました。」と奥様。

暮らし慣れた環境を離れず、家族みんなが心地よく暮らせる家を建てたい。
そんな想いが、二世帯住宅という選択へとつながりました。

NEOデザインホームを選んだ理由

数多くのハウスメーカーを検討する中で、
希望を伝えるたびに見積もりが上がっていく現実に悩まれていたというご夫婦。
「建築費が高騰する中で、理想を叶えるのは難しいのかなと感じていました」と奥様。

そんな時、知人の紹介で出会ったのがNEOデザインホームでした。
「標準仕様のスペックが高くて、価格とのバランスに驚きました。しかも“なんでもできます!ご希望を聞かせてください!”と言ってくださって、その言葉が安心と期待に変わったんです。」

ご夫妻は、「ここなら希望を形にできる」と感じたと、当時を振り返ってくださいました。

【施主様のご要望】

1.みんなが心地よい間取りの二世帯住宅を建てたい

2.3人の子ども部屋をそれぞれつくってあげたい。そして、家族のふれあいも大切にしたい。

3.快適な水回りを実現したい。造作の洗面台にしたい。

4.来客も考えて3台の駐車スペースを確保したい。

成長していく子どもたちとのふれあいをとても大切にされている施主様ご夫婦。
家族への想いをカタチにした、約58坪の二世帯住宅をぜひご覧ください。

Point 1
家族それぞれに、くつろぎのリビングを

今回の間取りは、玄関と玄関ホール以外は分離型の二世帯住宅です。
お母様、施主様ご家族共に、それぞれの生活リズムを崩さずに気兼ねなく同居できるスタイルです。

施主様ご家族LDK

施主様の願いは、お子様にそれぞれの個室をつくること。
でも同時に、「できるだけ1階のリビングで過ごしてもらいたい」という想いもありました。

そこでまず、リビングの位置と広さをしっかりと確保。
梁を見せた天井は高く、開放的で、木の温もりがやさしく空間を包みます。

約21帖のLDKは十分な広さがありますが、施主様のご希望で、
ダイニング横に約3帖ほどの小上がりスペースを設けました。
広すぎず、狭すぎない──少し“こもれる”この空間は、
3人きょうだいが集まってゲームをしたり、おしゃべりをしたりする場所になっています。

「壁で完全に仕切らず、段差で空間を分けたので、
子どもたちの様子が自然に目に入るんです。ここでくつろいでほしいなという想いでつくりました」
と奥様。

実際の暮らしぶりを伺うと、
「みんなで集まってゲームをしたり、くつろいで過ごしてくれているので、本当に作って良かったです」
とご主人も笑顔で話してくださいました。

家族が集うリビングに、“少しこもれる居場所”があるだけで、
会話やふれあいが自然に生まれていくもの。
ただ広いだけではなく、心が落ち着く小さな居場所があること──
それが、居心地のよいリビングづくりの秘訣なのかもしれません。

[リビング キッチン]大きな開口部が明るく開放的。フェンスや屋根で外からの視線も気にならない
[リビング キッチン]大きな開口部が明るく開放的。フェンスや屋根で外からの視線も気にならない
[リビング ]梁が印象的な、落ち着きのあるリビング。テレビ横の収納も便利。
[リビング ]梁が印象的な、落ち着きのあるリビング。テレビ横の収納も便利。
[キッチン  ダイニング]展示場を参考にしたグレーの下がり天井がアクセント。
[キッチン ダイニング]展示場を参考にしたグレーの下がり天井がアクセント。
[キッチン]勝手口とハイサイド窓から光が入る、明るく機能的なキッチン。
[キッチン]勝手口とハイサイド窓から光が入る、明るく機能的なキッチン。
[LDK 小上がり] お子様がゲームをしたりくつろいだりするお気に入りの場所。料理中の奥様とも自然に会話が弾む。左側は洗面室。
[LDK 小上がり] お子様がゲームをしたりくつろいだりするお気に入りの場所。料理中の奥様とも自然に会話が弾む。左側は洗面室。
[LDK]リビングから見る、お母様の居住空間への入口
[LDK]リビング階段。左は水まわりへの入口。ニッチにはタイルを貼った。

お母様の空間

お母様の心地よい暮らしの場は、子世帯と玄関を挟んでゾーニング。
8帖の居間には縁側を設け、その隣にダイニングキッチン、
さらに約3帖の洋室を配置しました。
水まわりもお母様専用に設け、これまで丁寧に積み重ねてこられた暮らしのリズムを、
新しい住まいでもそのまま続けられるように計画されています。

縁側はお母様のご希望。
障子越しの柔らかな日差しが心地よく、
外からの視線も気になりません。
洗濯物をさっと掛けられるよう、アイアンバーも設置しました。

お母様のお友達が訪れても、気兼ねのない自然な距離感。
子世帯にはその気配がほどよく伝わり、
安心できる“つながり”を感じられる関係になっています。
お互いの存在を感じながらも、無理なく、穏やかに暮らせる住まいです。

[居間]お母様のくつろぎ空間。縁側越しのやわらかな光が心地よい、お気に入りの場所。
[居間]お母様のくつろぎ空間。縁側越しのやわらかな光が心地よい、お気に入りの場所。
[キッチン ダイニング]約6帖弱のダイニングキッチン。左に洋室、右に洗面とお風呂がつながる動線。
[キッチン ダイニング]約6帖弱のダイニングキッチン。左に洋室、右に洗面とお風呂がつながる動線。
[玄関ホール]壁にはエコカラットを採用。調湿・消臭など機能面にもこだわった素材。
[玄関ホール]壁を設けて親世帯と子世帯をゆるやかに仕切った玄関土間。

家族それぞれの居場所

[子ども部屋]念願の個室は約6帖。造り付け収納を設け、本やコレクションを飾れる空間に。
[子ども部屋]念願の個室は約6帖。造り付け収納を設け、本やコレクションを飾れる空間に。
[主寝室]WICを備えた寝室。アイアンバーを設け、窓を開けて布団を干すこともできる。
[主寝室]WICを備えた寝室。アイアンバーを設け、窓を開けて布団を干すこともできる。

Point 2
5人家族がストレスなく使える水回り

以前の暮らしでは、朝晩になると3人きょうだいで水まわりが渋滞しがちだったそうです。
さらに奥様は、その合間をぬって掃除や洗濯を行う日々。
だからこそ、家事動線にとことんこだわりました。

「ファミリークローゼットはランドリールームから一直線で使いやすく。
それと、洗面所と脱衣室の間にも引き戸をつけてもらって、みんなが使いやすいようにしてもらいました」
と奥様。

ランドリー+脱衣室は2カ所の出入口を設け、
2階からもLDKからも行き来できる間取りに。
家事のしやすさだけでなく、家族それぞれの生活リズムにも配慮されています。

また、洗面は奥様の憧れだった造作の洗面台に。
ハイサイド窓から光が差し込み、明るく清々しい空間になりました。
さらに、2階にも洗面台とお手洗いを設け、
どの時間帯でも気持ちよく使える設計になっています。

 

[洗面台]オリジナルの造作洗面台。右にファミリークローゼット、左に脱衣・ランドリー室を配置。
[脱衣・ランドリー室]ガス乾燥機と室内干し用のアイアンバーを設置。家事がスムーズにこなせる動線。
[2階ホール]左の扉がトイレ、奥に洗面台。朝の支度にも便利。
[2階ホール]丸鏡の裏は収納スペース。シンプルで使いやすい洗面台。

Point 3
来客も安心。車3台の配置計画

外観はダークグレーでまとめた、スタイリッシュな佇まい。
フェンスや門柱などのエクステリアも上品にコーディネートされています。
玄関まわりを明るく仕上げたのはご主人様のアイデア。

「外壁は種類や色が多くて、かなり悩みました。
サンプルを取り寄せてもらって、ホームページの施工例写真も見ながら決めました。
標準仕様の外壁の中から選びましたが、完成を見てイメージ通りで納得です」
ご主人様も満足そうに振り返ります。

台形の敷地を上手に活かし、3台分の駐車スペースも確保。
ご兄弟やお友達も気軽に立ち寄れるので、
お母様も「みんなが集まれるのがうれしい」とにっこり。

家族や親族が自然と集まり、笑顔が絶えない住まい。
そんな“つながり”を大切にした、あたたかい二世帯住宅になりました。

[外観]ファミリーワゴン車も余裕の駐車場。隣にもう一台。玄関前に斜め横にもう一台駐車可能。
[外観]ファミリーワゴン車も余裕の駐車場。隣にもう一台。玄関前に斜め横にもう一台駐車可能。
[エントランス]土間にはタイルでアクセントを。門柱には埋め込みで宅配ボックス。
[タイルデッキ]半透明の屋根を設け、雨や日差しをやさしく遮る設計に。
Data
所在地 熊本県熊本市
間取り 5LDK
敷地面積 225.64(68.27坪)㎡
延床面積 192.94(58.36坪)㎡
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